日頃より、当センターの業務運営につきましては、格別の御理解と御協力を賜り厚くお礼申し上げます。 当センターは、昭和51年4月に財団法人として設立されて以来、積算・施工管理、台帳管理、災害復旧等の発注者支援事業、公共工事の施工に必要な材料試験事業、建設技術者の技術力向上に資する研修事業などを行ってまいりました。 平成14年4月には財団法人青森県下水道公社と統合し、県の指定管理者として下水道施設の維持管理や下水道に関する普及啓発などにも努めてきたところです。 平成25年4月からは、公益財団法人に移行したことから公益目的事業の更なる拡充に努めることとし、平成26年度より研修助成事業を、平成29年度からは研究又は活動の助成事業を実施しております。 さて、近年の公共事業では、老朽化が進むインフラの維持管理や更新に効率的に対応することが求められております。また、突発的に発生する地震や豪雨などによる自然災害には、迅速かつ的確に対応する必要があります。 こうしたことから、当センターは社会資本の整備や維持管理への支援をはじめ、災害時の総力を挙げての支援により一層取り組んでいく所存です。今後とも公益法人として、未来を見つめ地域の発展に貢献するため、役職員一丸となって努めてまいりますので、引き続き御指導と御協力を賜りますとともに、ますますのご活用をいただきますようお願い申し上げます。
令和6年6月21日
公益財団法人青森県建設技術センター
理 事 長 佐々木 武 志
|